タイトルの通りです。やることは少ない。そして適当。
一時利用
一時利用するだけなら、以下のコマンドで動きます。
# Cygwinのインストールされた場所のバイナリにパスを通す。
C:\> set PATH=c:\cygwin\bin;%PATH%
# 日本語メッセージを表示させる。
C:\> set LANG=ja_JP.UTF-8
常用にあたって
普通に使っていくなら、上記のコマンドに相当することをユーザー環境変数に書き加えればよいでしょう。
しかし、ここで思うことがあります。
- いつもCygwinのコマンドを使いたいわけではない。
- 基本的にWindowsのコマンドを優先させ、Cygwinのコマンドを使いたいときだけそっちを優先させたい。
私の個人的な望みですけどね。
これを解決する、また拡張性のある方法はこれ。
- パスの通っている場所、もしくはユーザーディレクトリのある場所にパスを通し、そこにバッチファイルを置く。
- Cygwinにあるコマンドが必要なときにはこれを起動する。
作るファイルでは、先ほどのコマンドを指定すれば大丈夫です。
問題点
わかりきっている問題点や改善した方がうれしい点は以下の通りです。
- cygwinのbinディレクトリにあるもので、拡張子「.exe」がついていないものは起動できない。
- シェルではないので、aliasが使えない。
- あくまでWindows環境なので、良くも悪くも環境変数がWindowsのもの。
ということなので「perldoc」とかは使えません。「gcc」や「git」、「ls」、「vim」とかは使えます。