NetbeansでJava Servlet環境を整え、index.htmlを表示するまで

環境

Oracle Java8を入れ、デフォルトに設定

$ sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install oracle-java8-installer
$ sudo apt-get install oracle-java8-set-default

NetBeansをダウンロード

公式サイトからダウンロード。「Java EE」か「すべて」をえらぶ。以降は「すべて」を選んだ場合で説明する。
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ダウンロードされたファイルの確認とインストーラの起動

ダウンロードが完了すると、シェルスクリプトファイルが得られる。今回はこのディレクトリ内に
何か展開されるわけではないが、説明のためnetbeansというディレクトリを作っている。
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端末から同ディレクトリに移動し、シェルを起動する。
もしシェルに実行権限がなければ、次のコマンドで実行権限を付加する。

$ chmod u+x netbeans-8.1-linux.sh 

シェルを起動した様子。
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NetBeansおよびTomcatのインストール設定

きちんと起動すれば次のような画面になる。この画面で、「カスタマイズ」を押す。
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カスタマイズ画面では、Tomcatが選択されていないので、選択する。以上で「OK」を押す。更に「次へ」。
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ライセンスの確認。同意すると次へ進むことができる。
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注意する場所その1JDKのパスはこちらを選択する。デフォルトのものでは動かない。
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GlassFishJDKも同様(既になっているはず)。
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Tomcatの設定項目に変更はない。
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設定の最終確認。チェックボックスは必要に応じて入れる。問題なければ「インストール」を押す。
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ちなみに、root権限のあるユーザで実行すると、デフォルトのインストールパスなどがこのようになる。
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インストールの完了までしばらく待機。ダウンロードするものもあるようなので、非課金接続でやるとよい。
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インストールが完了。チェックボックスはどちらでも良い。
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デスクトップアイコンで起動。アイコンはこれ。
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スプラッシュ。
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起動後のスタートページ。ここまででインストールは完了。
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プロジェクトの作成と組み込みブラウザでの確認

実際にプロジェクトを作成する。メニューから、「ファイル」→「新規プロジェクト」を選ぶ。
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プロジェクトタイプの選択。「Java Web」から「Webアプリケーション」を選択。
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初回のみ機能のアクティベートが行われる。プラグインのインストール等だと思われる。
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プロジェクトの設定。名前を決め、プロジェクトディレクトリを決める。

下のチェックは、おそらく複数のマシンでの開発が想定される場合には入れたほうが良い。
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サーバの設定。Tomcatを選択する。「次へ」を押すとフレームワークを選択する画面が出るが、今回は選択しない(説明しない)。
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以上でプロジェクトの作成は完了。左ペインの「プロジェクト」から、いま作成したアプリケーションのツリーを開いてみると、いくつかファイルがあることが確認できる。

組み込みブラウザで実行を確認する

プロジェクトを選択している状態だと、上部のツールバーのブラウザアイコンが押せるようになっているので、押して実行するブラウザを決定する。

Android云々が表示されているのは、私がAndroidStudioをインストールし、いろいろ設定してあるためだと思われる。好きなブラウザを選べば良い。
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組み込みブラウザを選んで実行すると、画面中央あたりにindex.htmlの内容が表示される。右ペインにCSS等が表示されるが、中央のブラウザ表示を消すと消える。
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